「第25回 みちのくよねざわの 織の彩展」に出店してきました。
10月7日~10月9日の三日間。会場は東京にあるイベント会場、プラザマーム3階です。
一年に一度、米沢織物の織元が揃って皆様にご覧頂いております。
一同に揃いますからスタッフの私共も楽しく賑やかに。
大人の修学旅行のようにワクワクして参加します。
各社新作を持ち寄って、発表する場でもあります。
今回、イベントの一つとして 和の生活マガジン 「花SaKU」の編集長 大下直子様をお迎えしてトークショーを開催しました。
日替わりで織元2名と大下様と語り合っていきます。
各社織元の家に生まれて後を継いでいらっしゃる方たち。
「作品製作の様子や、作品の特徴」「仕事のやりがい」などに加えて「いつ頃、どうして後を継ぐことを決意したか。」など。
大下様の楽しい軽妙な質問力。つい、本音をぽろり・・・。なかなか聞けない面白い展開となりました。
私はというと、嫁いできてからこの世界にはいりましたから、主人との出会いから披露させて頂きました。
作品作りのエッセンスは数字を交えず(数字が苦手)、工場の様子や糸の色などお話させて頂きました。
特に100年ほど角帯を織ってきた当社が、現在は女性の帯を主流に和装全般製作するようになったこと。
大きな変化だったと思います。
汗かきかきのトークショー参加でしたが、もう一度スタートに立ち戻ったよい機会となりました。
今後、更に素敵な作品を製作していきたいと思います。何よりも皆さんがキラキラ輝いて頂ける作品を。